婚約のスタイル各種

婚約は結婚の約束をする事であり、契約もしくは誓約に近い意味をも持つ言葉ですから、婚約通知状として正真正銘の誓約文を書くこともあります。要は表現方法に制限がないのです。従いまして口約束も婚約表現の一種とみなされまず。

ただし正当な理由なしに一方的な婚約破棄を予告なしにした場合、婚約そのものへの法的しばりはないものの、精神的ダメージや不名誉を受けた、婚約者としての責務を怠ったといったような事で、損害賠償請求を受ける場合もありますから注意してください。民法では“配偶者の選択および財産権や相続権、住居の選択、離婚を含む婚姻と家族関係に関連した事項”で個人の尊厳と平等を尊重すると明記されているのです。ましてや結納や婚約指輪というように物品の授受が行われた後となると、婚約が成立していた証拠として残りますから、婚約は慎重になさってください。

その他欧米式に婚約パーティや婚約式を開催するという形も、若い世代を中心に人気となっています。婚約式はキリスト教の影響を色濃く受けていますから、通常は基督教会会衆の前で婚約の誓いをしますが、宗教がからまない形での婚約式を希望した場合は、第三者の立会人の前で誓約をする事になります。婚約パーティでもこの儀式はカジュアルな雰囲気で行われるのが一般的な形です。